ども、ゆききちです。
サブチームでキャプテンを務めチームをまとめあげてくれた[ ケイタ・スズキ ]の使用感を紹介します。
基本スペックと起用ポジション
起用ポジション
守備的なポジションで堅守に活躍して欲しかったのでボランチで起用。
[ 4-3-1-2 ]の3ボランチ
[ 4-2-3-1 ]の2ボランチ
2つのフォメで起用。
ちなみに、起用ポジションは中央、左右すべてのポジションで使用しての検証です。
詳細スペック
チームスタイル:プレスディフェンス
レアチームスタイル:未設定
追加能力:タフネス+
起用Ver.:17-18 Ver.3.0
検証時のチームKP
攻撃:ミドルシュート重視 or ロングボール重視
守備:個人守備組織重視
補助:GKロングフィード
総評
![](https://yukikichi.net/wp-content/uploads/2018/12/keitasuzuki2.png)
他を圧倒するキャプテンシーでチームを牽引するハードプレッシャー。
特筆すべきは、“ 守備力 ”。
クラウディオ・ジェンティーレと共に起用したが、見劣りしないパフォーマンスでチームの堅守に大きく貢献。
中盤の引き締め役でピッチを縦横無尽に走り回る。
時折見せる攻撃参加は、タイミングよく得点に絡むことも。
メンタルが安定している印象で、大きくパフォーマンスが乱れることはなかった。
組織の一員として堅守に貢献する傾向にある選手。
個人で守るよりも周りの選手と連動させながらの起用が選手の能力を存分に活かせる。
ベストポジションはどこ?どうやって活かす?
2ボランチ、3ボランチで起用。
主に、
3ボランチ
・左サイド
・中央
・右サイド
2ボランチ
・右サイド
中心に。
で、ゆききちが感じたベストポジションは、
中央 or 右サイド
堅守な守備なら中央、攻撃参加もありなら右サイド
スズキを守備に専念させるなら、3ボランチの中央がオススメ。
時折攻撃にも絡ませたいならボランチ( 2も3も )右サイドがベストポジションだと感じた。
利き足が“ 右 ”ということもあるのか、右サイドがとりわけ得意な印象が。
とはいえ、左サイドが著しくパフォーマンスが低下するのか?と言われれば、そんなことはない。
ポジション適性があると体感できたし、及第点のパフォーマンスを残せた。
ただ、個人での守備を力には限界があるため、サイド攻撃が主流の今Ver.では攻撃参加のリスクが伴うサイドでの起用は難しいと感じた。
カバーリング能力は特筆すべきもの
カバーリング能力は、鈴木啓太のストロングポイントの一つ。
今回の任期では、ジェンティーレとコンビを組ませることが多かったが、相性と補完性ともに抜群。
カバーリング能力が優れ、ジェンティーレが作ったスペースを徹底的に潰す。
スペースをつく相手選手を適切な距離感で待ち受け、ボールを刈り取るのが得意なプレースタイル。
2ボランチと3ボランチ時の動きの違い
2ボランチと3ボランチ時の動きの違いを紹介します。
3ボランチ
- 安定した守備力
- 中央配置で幅広いカバーリング
- やや窮屈そうな動き
2ボランチ
- 幅広いカバーリング
- ポジションを守りながら堅実な守備
といった特徴が。
守備の特徴は?
対戦相手と1対1で対峙するのはあまり得意ではない。
状況判断能力が高く、プラスに行くタイミングの判断は秀逸。
与えられたポジションを守る傾向にあり、守備範囲は周囲5~7m程度。
裏ケア能力が思いの外高い
裏を取られるのを嫌がるタイプの選手かも。
自身の裏ケアはもちろんのこと、サイドバックの裏ケアにも対応。
ボールを奪うためには、能力を解放しスピードギアがワンランクアップしボール奪取を試みる。
そして、高い確率でボールを奪うことに成功する。
オシム元日本代表監督にも指摘されたパス能力は課題
最終ラインと攻撃陣をつなぐ役割を担うボランチ。
高いパス供給能力が求められるが…
パス能力と制度は平均的。
スペースに向けてのパスは苦手。供給するパスの9割は人に向けたもの。
ロングフィード能力は低く、受け手は胸でのトラップが要求される。
攻撃参加の回数は極めて少ない… 試合によっては全く攻撃に絡まないケースも
フォーメーションによる影響も大きいが、試合中に攻撃に参加する回数はほとんど見られない。
与えられたポジションを順守する傾向が強く、試合中全く攻撃に参加する素振りはない。
ただ、稀に見せる攻撃参加は高い得点力を誇る。
前線に顔出ししたシーンは、ほぼ100%ゴールを決めてしまう秘めた決定力は持つ。
まとめてみる… 一言で“ 日本人らしい ”選手
海外のクラブチームが日本人選手を表現する際に用いられる、
- 真面目
- 勤勉
これらの言葉がピッタリの選手といった印象。
良く言えば『 計算できる選手 』、悪く言えば『 遊びのない選手 』という表現がピッタリだと。
比較的使いやすい選手の一人だが、1対1はさほど強くはない。
組織で守備構築を検討する監督や、日本人縛り、浦和縛りでチーム構成を検討する監督さんは積極的に起用しておきたい選手の一人だ。